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香港経由、旅たびアジアにおじゃましてスンマセン

香港経由、旅たびアジアにおじゃましてスンマセン

LOUDPARK

●ANVIL 11:30

ANVIL at Loudpark

私が前回 ANVIL を見たのは、Super Rock なので、約20年ぶりの ANVIL だ!
おぉ~、なつかしいリップス。かわいい(笑)  うしろ頭が薄い(笑)
やっぱり今回もこんな最初の方かよ…(´∀`;)
しかし、そんなことは どーでもいいぞぉ。Metal On Metal、School Love が聴けただけでもう感激ぃ~。

途中、リップスが突然興奮気味に 「みんな、聞いてくれ、25年ぶりに奴が戻ってきてドラムを叩くよ!」 という。
誰?(´∀`;) 実は ANVIL のメンバーに詳しくなくてスンマセン…。
昔のドラマーが来ていたようで、突然1曲(2曲だっけ?)叩いてくれ、曲が進む。
彼は今、映画を撮る仕事をしているようだ。飛び入りなので、めっちゃ普通の普段着で叩いていたのが笑えた。

しかし、私は ANVIL の始まるぎりぎりまでグッズ売り場で並んでいたため、実は途中から参戦…。
あのグッズ売り場の並び方と さばき方はヒドイ。来年は改善を望む。

セット・リスト:
666
Metal On Metal
School Love
…しか覚えてません(´∀`;)




●DRAGONFORCE 13:40

DRAGONFORCE at Loudpark

単独来日公演があったのも知ってるけども、私は帰国しなかったので、これが初の生 DRAGONFORCE。もちろん最前列狙いだ。
2つ前の OPETH の途中から、最前列へじわじわと移動。
が!( ̄ロ ̄lll)
もう既に最前列には、ドラフォのTを来た人が多数いるじゃないか。くそ~、みんなすごいなぁ。
…といいつつ、根性で最前列ゲット!

しか~し、こんな巨大なフェスで最前列を取ろうなんてアホだった。もう私の回りは殺気立った野獣たちで戦場と化していた(笑)
首を振る合間に、つぶされないように押し返し、自分の位置を守るのに精一杯で、阿鼻叫喚の地獄絵図のようなのだった。あぁ…。
こんなに体が小っちゃいのに、アホか、私。しかも、隣の男はなぜか上半身裸で、私はそいつの汗まみれに…(T-T)
なんでこいつ上半身裸なんだ!?汗クサイっちゅーねん。

DRAGONFORCE は、ただでさえ速い曲のオンパレードなのに、ライブでは走る走る…。超絶な速さでライブが突っ走る。
もっと落ち着いて演奏したらいいのに。ZP、ちゃんと歌え!

このバンドに関しては、どの曲を演ってくれても構わない。特に 「これを演ってくれなくちゃ!」 というのは無い。
どのアルバムのどの曲も私の大好きな元気一杯の最速スピード・チューン、私にとって、このバンドに捨て曲は無いのだ。

メンバーは動きまわり、ジャンプし、端の方まで来て客を煽る。定位置がないほど動きまわる。ジャンプが趣味のギター2人。
DRAGONFORCE のステージは、バカっぽくて陽気で、とっても楽しい(^∀^)

せっかくメンバーに香港人がいるのに、香港には来てくれない RAGONFORCE。しかし、今、ハーマンがこんな目の前に!
ハーマンに広東語で 「多謝晒(アリガトー)」 と叫びたかったけど、声が届かず。いつか香港にも来てね。

あ、予想通り、ご丁寧に真ん中から端っこまで移動しながら ZPがペットボトルの水を何本も客にぶっかけまくる。お~ぅ。
しかし私は、これに備えてカバンに防水加工を施してきていたのだ、ほほほ。

しかし、最後に出してきたガンダムの斧ギターとドラえもんギターは何?めっちゃカワイイ。特注?
実はアキバ系だし、この人たち(´∀`;)

この1バンドで、1日分の汗を流し、廃人と化してしまった私…。あとのバンドは後の方で見よう(´∀`;)

セット・リスト:
My Spirit Will Go On
Operation Ground and Pound
Revolution Deathsquad
Trail of Broken Hearts
Through the Fire and Flames
Valley of the Damned




●ARCH ENEMY 17:30

ARCH ENEMY at Loudpark

さぁ、ARCH ENEMY の前のバンドまでは、見たいバンドだけ見て、あとはブラブラ腹ごしらえをしたり、グッズを買ったり、
体力温存していた私だったが、ARCH ENEMY 含め、その後の ANGRA、ANTHRAX、MEGADETH と、怒涛のように
見たいバンドが目白押しなので、ここまでの時間で DRAGONFORCE での体力を回復してライブに望む。

おぉ、やはり!予想通り、ARCH ENEMY で一気に会場は人数が増え、始まる前から熱い熱気に包まれる。
はやり ARCH ENEMY の人気高し!

実は私って、今回が初 ナマ ARCH ENEMY なのだ~(^-^;
今まで何回も来日してたのは知ってたけども、他のバンドで帰国したりしていて、ARCH ENEMY はずっとスルーしていたのだ。
なので、今回がお初だ!
                    ↑注:ライブ参戦のため香港から日本へ帰国

私はヨハン時代の曲が好きなので、超初期の曲、演ってくれないかなぁ、特に2nd…と思っていたら、なんと、
2nd 1曲目のイントロが…。おぉ、嬉しいっ、私の大好きな曲!来てよかったぁ~。カッコイイ!o(^▽^)o
でも、Silver Wing も聴きたかったぁ…。

しかし、そんなことより。

あぁもっと早く見ておけばよかったぁ~、今まで無視しててスンマセン…。
アンジェラのライブ・パフォーマンスがこんなにカッコイイなんて~ (*゚∀゚)=3

ヨハンからアンジェラに変わったとき、マイケル・アモットは、「アンジェラの方がアグレッシブだ。彼女はいつも全力投球だ」
と言っていたけど、
「うそやん、ヨハン方がアグレッシブやし、デス声でありながら、ヨハンはVo に表現力があったでぇ、私はヨハンの方が好きや」
と思い、アンジェラにチェンジしてからは、ほとんど聴いていなかった私…。

今回のライブ・パフォーマンスを見て、「彼女はいつも100%の力を出す、素晴らしい」 とアモットの言っていたことがわかったぞ!

こんなにカッコイイ女性Vo、初めて見たぁ゜+.(*'ヮ'*).+゜
できるだけ、モニターでなく、自分の目でアンジェラの姿を追う。あぁ、生アンジェラ!カッコイイ!いままで無視しててスンマセン…。

もう、アモットなんか、どーでもいいぐらい、アンジェラを目で追う私(笑)

彼女はステージにいるあいだ中、片時も気を抜くことがないので、どの瞬間を切り取っても、全身の力を振り絞って咆哮する姿か
首を振っている姿を拝むことができる。その咆哮はまるでライオンのようだ。

確かに、Vo.自体は平坦かもしれないけど、パフォーマンスが秀逸。
本日 対バンした、どの男性Voよりも彼女の方がずっと野獣のようだった。

キュートなだけの女は、ダメダメ。さらに、カッコよくてアグレッシブでないと!
しかも、セクシー♪

女のクセに腹筋を6つに割るほど体鍛えてるくせに、無防備に二の腕がプルプルしてるのがセクシーでした、アンジェラ姐さん。
さらに、切り裂いたTシャツから覗く胸の谷間と黒のブラが超セクシーでした、姐さん。

そりゃー、メタルの男どもは、魂抜かれるだろ(笑)
女の私でもクラクラ…(笑)

これからは、アンジェラ姐さんについて行きます。

セット・リスト:
Nemesis
Enemy Within
Dead Eyes See No Future
Out for Blood
Bury Me an Angel
The Immortal
Dead Bury Their Dead
Snowbound
Ravenous
We Will Rise ~ Bridge of Destiny




●ANGRA 18:30

ANGRA at Loudpark

ANGRA!
このバンドは、去年、香港に来る予定があって、ライブに備えて新譜もゲットして予習してたのにも係わらず、ドタキャン…
(つーか、来港自体がデマ?)…という恨みがあるので、今回は何が何でも見るぞ、絶対!

…と言いつつ、めっちゃファン、と言うほどでもない私(^-^;

しかし、ドタキャンになったライブの代わりに、Kiko様だけが来港して、ギター・クリニックをして下さったのに、
それすらも見逃したというアホなストーリーがあるので、今回のナマ Kiko様の姿は超マブシイ!

おぉ、今、そのナマ ANGRA が目の前に!(゚∀゚)

Edu は、頑張って一生懸命日本語をしゃべろうとする。
「オゲンキデスカ、ニホン?」、「コンバンワー、トーキョー」
…かわいい(^-^)

そして、「今から僕が素敵な日本語を言うよ、聞いてね」 という前置きで
「ミナデ、ウマレ、カワロウ」

…? 何て言ったのか、わからなかったぞ、Edu(´∀`;)
続けて、「Re-birth!」

おぉ、リバースかよ、「皆で生まれ変わろう」 って言ったんだね、Edu。
…かわいい(^-^)

こんなこと言うとファンの皆さんに怒られるかも知れないけど、ライブ映えするような派手な曲が少ないので、
私は、ひたすら Carry On を待つ。

もう、今日は Carry On で首を振れたらそれでいい、と思っていたのだ。
ラストに演ってくれたのが、Carry On。あぁ、これが聴きたかったの~!
泣きながらメロイック・サインを掲げ、歌い、首を振った。間髪入れずに Nova Era へ突入。

ありがとう~。来てよかったDeath!(T∀T)




●ANTHRAX 19:40

ANTHRAX at Loudpark

私が前回 ANTHRAX を見たのは、確か初来日のときなので、もう約20年前かよ!
あれは私的には ANTHRAX の黄金期だった。もちろん、日本のスラッシュの夜明け時期。

あの ANTHRAX が今ここに復活!゜+.(*'ヮ'*).+゜

DRAGONFORCE で体力を使い果たしたので、後でおとなしく (スラッシュ)感染、じゃなくて、観戦。

おっと~、いきなりオープニングが Indians かよ!予想外だ!みんなの興奮が1曲目でいきなり沸点に到達!
こんなセットリスト、反則じゃ、反則 (笑)

あぁ、ジョーイ・ベラドナ、全然変わってな~い、ビックリだ。相変わらずインディアンの血を引いてる顔だなぁ(笑)
スコットとダンスピも変わってない。チャーリーだけが、「アンタ誰?」って感じで、まるで別人のようだった。
一瞬、ヘルプの人かと思った(笑)

しかし、メンバー全員同じTシャツでステージに立つのはやめてくれ~、後の方で見てたので、メンバーが
ステージ上で動き回ると誰が誰か、よくわからん(´∀`;

ANTHRAX は、時間的に NAPALM DEATH とかぶっていたので、客数も減るかと思ったけど、
さすがに黄金期のメンバーだけあって、結構ギューギューに客が詰まっていた。さすが。

そのギューギューの塊のなかで、モッシュしてるし!…えぇ!?
あんなにギチギチに人が詰まっててよくモッシュできるなぁ~。

なんと、後半でこれまた予想外の Medusa のイントロが!おぉぉぉ、会場の興奮は沸点を軽くオーバー。
あぁ生きてナマでこの曲が聴けるなんて~。生きててヨカッタ。
しかし、予想外で予習も何もしてなかったので、曲はわかったものの、「Demon!」 も 「Gordon!」 も叫べず(;´Д`)
「めどぅさ~ぁ~!」 のとこだけしか歌えなくてスンマセン…。

続けて、I Am the Law が!
声を限りに 「あい あむ ざ ろー!」 を叫びたおす。

後からモニターを見てる限りでは、前の方は DRAGONFORCE 以上に、モッシュどころか、人が群集の上をゴロゴロ
転がりながら移動しまくりの、地獄絵図が展開されている模様…。あ~、前に行かなくてよかった(笑)

ANTHRAX は変わっていない。さすがに客を乗せるのが上手い。
あぁぁ私も一緒にモッシュしたいなぁ!体がウズウズする~。
ステージングはプロフェッショナル!さすがだ。安心して見られる貫禄のステージ。ANTHRAX ここにあり。

スコット、あんた、しゃべる度に‘fxxkin'’を連発しすぎやで、しかし。
「Are you fxxkin' ready?」、「This is fxxkin' HM show」、「Lose your fxxkin' mind」 はいいとして、
「Fxxkin' アリガトー!」 って、なんじゃそりゃ!?(´∀`;)

スコットの 「ここにいる君たちみんなの姿を俺達に見せてくれ」 に、会場の半数くらいの腕が上に上がり、
メロイック・サインでメンバーに答える。まだ足りなかったのか、続けてスコットが 「全員だ、1人残らず全員の姿を
見せてくれ」 と続けると、満杯に入った会場のほぼ全員の腕がメロイック・サインで上に上がる。
おぉ、壮観!! この光景は鳥肌ものだった。胸が震えた。

「みんな、全員、腕を上に揚げろ」 「手を叩け」 「これはメタルのライブだろ、次の曲で全員暴れろ、跳びまくれ」
と、次々と私たちに命令を下すスコット。もちろん、1センテンスに必ず1箇所 ‘fxxkin'’を入れながら、
有無を言わさずの命令口調(笑)

あぁ、しかし!
Madhouse か A.I.R. も聴きたかったなぁ。

ジョーイが何度も 「I love you」 をくり返す。
I love you too.来てくれてアリガトウ。
まるで夢のようでした、黄金期の ANTHRAX。 I love you too.(´∀`)

セット・リスト:
Indians
Got the Time
Caught in a Mosh
Antisocial
Skeleton in the Closet
N.F.L. (Efilnikufesin)
Medusa
I Am the Law
Bring The Noise




●MEGADETH 20:50

MEGADETH at Loudpark

私の記憶が間違っていなければ、MEGADETH のライブも初来日のとき以来なので、約20年ぶりだぁ。

え、でも、これ、ムステイン? やつれてるなぁ~、病気でもしたのかな~、大丈夫かな~(´∀`;)
でも、黒づくめの衣装で、ムス様、カッコイイ。

ムス様がヘタなメンバーを入れるわけがないので、メンバーは別に誰であってもいいのだ、私は。
どーせムス様しか いないし、昔のメンバー。

ライブ自体は約20年ぶりでも、私は普段から MEGADETH のライブ映像なんかを結構見てるので、
久しぶりな感じがしない。

ムス様がステージから日本語で 「サイコーだぜ」 とつぶやく。おぉ、カッコイイ。
この日本語を教えた人、ナイス。ムス様が 「オゲンキデスカ」 とか、ですます調でしゃべるのは絶対似合わないからな。

あぁ、しかーし。ここで問題です(;´Д`)

帰りの大阪行きの夜行バスの時間があるので、ちょびっとしか見られなかったの~、
あぁ、MEGADETH は一体何曲やったの~?

聞くところによると、とっとと私が帰った後に、Holy Wars、Hanger 18、Peace Sells 等、私の聴きたかった曲を
怒涛のように繰り出したらしい。あぁ、心の底からそれ、聴きたかったぁ~。

セット・リスト:
不明



●もちろん全てのバンドを見れたわけではないけれど、とりあえず絶対見たかったバンドは押さえ、
その他、適当に会場をブラブラして初めて見るバンドも堪能。
わざわざ香港から帰国してヨカッタ。完全燃焼。

MEGADETH の途中でディズニーランド前までダッシュして夜行バスに飛び乗ったので、
きっと私は汗まみれで、超汗臭かったと思います、隣の席の女性の方、スンマセン…
帰りのバスは、ネズミの土産袋をかかえた楽しそうな家族やカップルに混じり、
私だけ黒ずくめのメタル・ファッションで汗臭くて浮いていたに違いない…





※写真は、クリエイティブマン撮影





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